減速して 回転する ゆっくりは すてきなこと
っていうことが あるみたいです
掃除機とか 風力発電にも 減速機というようなものが
つかわれていて とても大切な技術らしい
加速することが いいことみたいに おもわれがちだけれど
はやいこと はやくすること
だけじゃなくて
スピードをゆるめること おそくすることで
回転が いいふうになる
加速せず 減速することで 回転する = 循環する
そういうことかぁ・・・とおもったのでした
・・・
わたしの だいすきな どうぶつの なまけものさんは
その木の葉をたべて その木のもとで 排泄をして 暮らす
その排泄物も 木の栄養になる
すこしの運動量で すこしだけ たべる
ナマケモノは 顔の筋肉もすくないから わらっているようなかおになるんだよ
って ともだちは いったけれど
それだけじゃない気がするよ
絵本の「ゆっくりが いっぱい」(エリック カール)は
ゆっくりいきる なまけものさん
ゆっくりが すき
だから
ゆっくりしている なまけものさんが でてきます
なまけているんじゃなくて
ゆっくりしてる
とても すてきな本です
ゆっくり には ゆっくりにしかない
すばらしさが ある
はやく はやく って 急かすこと
ほんとうに 必要なのかな
そんなに 急いで行くほどのことが
ほんとうに そんなにおおく あるだろうか
みちばたにさいているお花は
はしっていたら その美しさにきづけないかもしれない
はやいのもいいけれど おそいのも ゆっくりなのも
とまっているのも いいよ
ここちいい はやさは
だれにも わからない
だれにも きめられないよ
そして
もしかしたら
ゆっくりだから
スムーズに まわりだす 世界があるのかもしれないね
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イラスト・写真 あきやまゆうこ
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